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東海道53次の一つとして取材したが その手前がなかなか埋らない。
現在の箱根は東京地方に住む人にとっては奥座敷のような馴染み深い行楽地、
日帰り圏でもある私にとっては箱根と言うよりも芦ノ湖のほうがより親しみ深い、二昔前には毎年三月の解禁を待って何人かの友人と鱒釣に出かけていた、三月といっても箱根山上はまだ寒く 雪に遭うこともしばしばで、湖上のボート釣は少し辛いこともある。
最近はその釣にも遠ざかっているが、久々で末の息子と三月の芦ノ湖に出かけて見た、貸ボートは満船かもしれないので、カヌーをもっていく、漁業組合に500円を払って出船届けを出す。その日は風が少しあり湖上は波立っていて釣人たちはボートの上で背を丸めていた、釣果については言うまい。
この時期の箱根の山々は春めき色づき初めている。
2000年3月元箱根より 油彩F4号
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